投資には必ず「将来悪い事象や危険が起こる可能性」である、リスクが存在します。
不動産投資もその例外ではありません。
「不動産投資はするべきではない」という内容の記事などもよく見られます。
もちろん不動産投資にはメリットだけでなく、デメリットがあるからです。
今回は不動産投資のリスクとその対策方法についてご紹介していきます。

不動産投資の一番警戒すべきリスクと言っても過言ではありません。
入居者が入らず空室が発生してしまうと、予定していた収入が全く入らなくなってしまうからです。
単身用のワンルームの場合、何十年も同じ場所に住み続けるという方の方が珍しい為、もちろん退去は発生するでしょう。
大切なのは次の入居者にいかに早く入ってもらうかがポイントになります。
単純に家賃を下げればいい、という問題ではありません。
管理費や修繕費など、必要経費に対して見合った家賃収入でなければ赤字になってしまいます。
築年数の経過により、多少の家賃減額はやむを得ないにしても、相場に見合った家賃設定をしましょう。
空室の原因として考えられるのは、立地や設備などが挙げられます。
物件選びの際に、需要が高い立地を選ぶこと、住みやすい環境づくりのために設備を整えるなど工夫することで、空室リスクは避けられるでしょう。

金利上昇リスク