炊飯器は高価買取できる？買取相場と高価買取のコツを伝授！

炊飯器を処分するときみなさんはどのような方法で処分していますか？

様々な処理方法があるでしょう。

一番おすすめの方法として買取をしてもらうという方法があります。

「えっ？自分の炊飯器も買取してもらえるの？」

「どのくらいの買取価格で炊飯器を買取してもらえるの？」

とたくさん疑問が浮かぶかことでしょう。

では、今回は炊飯器の買取相場と高価買取のコツについて紹介していきます。

買取可能な炊飯器の条件

炊飯器によって買取可能なものとそうではないものがあります。

買取してもらうにはいくつかの条件があるのです。

では、買取可能な炊飯器の条件について見ていきましょう。

機能やサイズ

炊飯器に搭載されている機能や炊飯器のサイズによって買取相場は変動してきます。

また、古い炊飯器であればあるほど機能が劣ってくるので買取してもらえないなんてこともあるのです。

下記はサイズ別の買取相場です。

となっています。

3合炊きの炊飯器については、購入した時の金額が1万円以下の場合、買取ができないなんてこともあるので注意が必要です。

もちろん3合炊きでもIH搭載のものであったり、スチーム式のものであったりと機能が充実したモデルであれば買取が期待できます。

3人～のファミリー用の炊飯器である5.5合炊きのものや10合炊きのもののほうが高価買取されることが多いです。

メーカー

サイズや機能だけでなく、メーカーも買取に影響してきます。

高価買取が期待できるのは下記のメーカーです。

• 象印
• タイガー
• 三洋電機
• 東芝
• 三菱

どれも国内の大手メーカーで炊飯器と言えばここ！というようなメーカーですよね。

一方でアイリスオーヤマや山善などの安い価格で購入できる炊飯器は買取価格が付かないなんてこともあります。

年式

年式によっても買取価格が変動してきます。

できれば5年未満のものを買取してもらうようにしましょう。

買取してもらうときに買取する側としてはなるべく新しいものを買取したい！という気持ちがあるので年式が新しければ新しいほど高価買取してもらうことができます。

また、炊飯器は食品を調理するものなのでどうしても劣化してしまうと買取価格が下がってしまったり、買取できないなんてことにもなります。

IH式とマイコン式

炊飯器にはIH式とマイコン式の2種類が存在します。

IH式はコイルが内釜の底と側面に内蔵されていて、全体で一気に炊き上げしていくことで炊きむらがなくなるというメリットがあります。

高級な商品が採用している圧力IH式であれば圧力鍋と同じように炊飯中に圧力をかけて高温で炊き上げられ、お米の旨みをグンと引きだしてくれます。

もう一つのマイコン式は加熱式の炊飯器でIH式が登場する前まではこのマイコン式が主流でした。

現在は安い炊飯器に採用されており、低コストで炊飯器を購入したい！という人には人気があります。

というようにマイコン式は新品のものであっても新品価格そのものが安いので、中古としての需要があまりありません。

「マイコン式なので買取できません」と言われることがほとんどです。

ただ状態がものすごくいいのであれば買取も期待できます。

このように買取価格は決まってきます。

なので、自分はどのような炊飯器を使用しているのか？をしっかりと把握しておくようにしましょう。

メーカー別の炊飯器の特徴と買取相場

メーカーによって炊飯器の特徴はもちろん違ってきます。

また、買取価格も違ってくるのです。

では、メーカー別の買取価格や特徴について紹介していきます。

メーカー別の人気の炊飯器

メーカーによってもちろん人気の炊飯器があります。

下記がメーカー別の人気炊飯器です。

機能別の特徴と買取価格への影響

メーカー別の人気商品によって機能が全く違ってきます。

また、炊飯器で一番重視されるのは内釜の保証期間です。

では、メーカーの特徴と共に保証期間についても紹介していきます。

象印　極め炊き

商品によって少し違いますが原則3年か5年の保証がついています。

この内釜の保証がある間に買取してもらうことで高価買取が期待できます。

中古の炊飯器の場合、汚れや傷、ニオイが査定に関係してきます。

こちらの極め炊きにはクリーニング機能が付属しており、これを使用すれば炊き込みご飯をしたあとなどに内釜のニオイを予防することができます。

なので、他の商品よりも高価買取が期待できたり、値崩れしにくいという特徴もあります。

パナソニック　Wおどり炊き

パナソニックのWおどり炊きは3年間の内釜保証がついています。

この3年以内に買取してもらうことで高価買取が期待できます。

こちらと同じシリーズにはお手入れ機能がついており、ニオイを落としやすくできたり、ふたの加熱版や蒸気口の汚れが落としやすくなったりもするのです。

東芝　かまど炊き

こちらのシリーズには真空圧力IH式と真空IH式の2種類があります。

どちらも3年または5年の内釜保証がついています。

また、蒸気口を取り外しして水洗いもできるので衛生面でも安心ですし、売却する時にも現状維持に役に立ってくれます。

三菱電機　本炭釜

内釜が本当に炭で作られているので、とても脆いです。

実際に購入した後に割ってしまった！なんて人もいます。

しかし、こちらの釜には保証がついていません。

なので、割ってしまうと有料で内釜を購入する必要があります。

もし買取するときに内釜に傷がついていたり、欠けができている場合は買取価格にも大きく響くので注意が必要です。

炭炊釜シリーズであれば炭をコーティングしているので耐久性は比較的高く、内釜の保証も3年ついているのでどちらかというとこちらのほうが高価買取が期待できます。

炊飯器の買取相場

国内のメーカーとそれ以外のメーカーでは買取相場が違ってきます。

では、それぞれの買取相場について紹介していきます。

国内主要メーカー

その他のメーカー

炊飯器を高価買取するコツ

炊飯器を高価買取してもらうためにはどうしたらいいのでしょうか？

では、炊飯器を高価買取してもらうコツについて紹介していきます。

普段からメンテナンスをしておく

メンテナンスはとても大切です。

もちろん日常からメンテナンスをしておくことで、状態が綺麗に保つことができます。

また、買取の査定をしてもらう場合は査定を出す前にメンテナンスをするようにしましょう。

消毒用アルコールと布やキッチンペーパーを用意し、消毒用アルコールを付けた布でゆっくりと拭いていきましょう。

内釜など外せるものがあれば外して1つ1つ拭いたり、つまようじや綿棒で掃除してください。

もし、ニオイや汚れが取れない場合、水だけを入れて炊飯して蒸気で汚れを浮かせてメンテナンスをするといいでしょう。

付属品をしっかりと保管していく

付属品は必ず保管しておきましょう。

説明書や保証書はもちろんのこと、外箱やしゃもじ、計量カップなども保管しておいてください。

内釜に傷があったりすると査定がガクンと下がってしまうので必ず交換しましょう。

保証期間内であれば無料で交換してもらうことができますし、買取価格もグンとアップします。

店頭で直接買取してもらう

今は自宅まで買取にきてくれる出張買取があります。

出張買取は自宅まで来てくれて、自分で行く手間が省けるので便利ですよね。

しかし、出張買取は人件費がかかってしまったり、交通費がかかってしまったりするのでその分査定金額から引かれる場合もあります。

なので、店頭に直接持ち込み、少しでもその査定金額をアップさせましょう。

炊飯器は少し重いですが、大型家電のようにトラックが必要な場合とは違うので、すぐに持って行けるので持って行きましょう。

もし、持って行ったのに買取できないなんてことになればがっかりしますよね。

そうならないためにも事前に電話で「○○の型式の炊飯器は買取してもらえますか？」と聞いてみるといいでしょう。

早めに買取してもらう

上記でも何度か紹介したように内釜の保証は買取査定に大きな影響があります。

なので、使わなくなった・新しい炊飯器を購入したという場合はすぐに買取査定をしてもらうといいでしょう。

色々な買取業者に査定してもらう

1つの買取業者だけでなく、いくつかの買取業者に査定してもらうといいでしょう。

買取業者によっては「私のところでは買取できません」というところもあれば「買取できますが1000円です」と安い買取価格を付けられることもあります。

なので、なるべく多くの買取業者に査定してもらい、高価買取してもらえるところを探しましょう。

まとめ

今回は炊飯器の買取相場と高価買取のコツについて紹介してきました。

炊飯器の買取相場は商品の状態や機能によって違ってきます。

なので、高価買取してもらえるコツをしっかりと押さえて買取してもらいましょう。

我が社でも炊飯器を買取しておりますのでまずはご相談ください。

ぜひ参考にしてみてください。